SH式(そがわ式)による巻き爪矯正
SH式(そがわ式)とは
●SH式(そがわ式)は、十川秀夫医師によって開発された方法です。
●ワイヤーの先端のフックを爪の縁に引っかけて、バネの力で矯正するため、Spring & Hook method、 略してSH式と呼ばれています。
●現在、当院での巻き爪治療の主役です。
SH式(そがわ式)の特徴
●SH式(そがわ式)は効果の発現が早く、2週間でだいたい改善するところまで改善します。しかも弾性ワイヤー法のように爪を長く伸ばしておく必要がないため、伸びた爪が邪魔になりにくいのが特徴です。
→治療例①
●特にステイプラー型と呼ばれる、コの字に変形した爪に対しては、一般に矯正が難しいことが多いのですが、他の方法が無効でもこの方法が有効なことがあります。
→治療例②
●深爪をして爪の角が指に刺さって痛い時にもとても有効です。局所麻酔を必要とせずに痛みを和らげることができます。
→治療例③
●爪が浸軟して脆くなっているところにはフックをかけることができません。その場合、まずかけられるところにかけて爪を持ち上げて、爪が乾いたら、本来かけたかったところにかけ直すという手法もよく使います。
治療費について
●保険診療外の治療になります。
●ワイヤー1本による矯正 : 1指につき6,600~9,240円 (税込み)
●ワイヤー2本による矯正 : 1指につき10,560~13,200円 (税込み)
●施術して2週間前後に再来して頂きます。その時の状況でワイヤーの位置を調整する必要がある場合は、1箇所につき2,640円(税込み)で施術します。